テキストサイズ

妄想の世界

第32章 飴玉

もうすぐ夕日が落ちる海岸に翔くんときた

昨日、俺が些細な事でヤキモチ焼いて

喧嘩になった

翔くんは悪くないのに謝って

ぽろぽろと声も出さすに溢す涙を見て

やっとごめんと謝る俺

泣き笑いの顔で許してくれる君

何度も泣かせてごめんね

季節はずれのこんな時間

海岸には誰もいなくて

二人並んで夕日が落ちるのを待ってた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ