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妄想の世界

第32章 飴玉

そんな事にも気が付かないで

すぐに些細な事で泣かせる俺を許してよ

もう俺には翔くんしかいないんだ

こんな俺の事…

理解してついてきてくれるのは翔くんだけ

「翔くん…
これからもずっと一緒にいてくれる?」

「…いいの?」

「俺には翔くんしかいない
これからも泣かせる事
あるかもしれないけど愛してる」

君の指にリングをつけたら

振り向いて俺に抱き着く

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