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妄想の世界

第33章 最悪で最高の日

だって…ここには翔くんの枕がある

枕を抱き寄せ鼻を埋める

微かに香る翔くんの匂い

ふぅ〜…やっぱり落ち着く…

気のせいか痛みが少し減った気がする

それでも…今日は眠れないとは思うけど

枕を抱きしめ

いつもなら翔くんの寝る位置で

痛みが少しでも無くなればいいなと

思いながらが目を瞑る

少しうつらうつら仕出した頃

ふわりと香る翔くんの匂い

まさかね…今日は翔くん忙しくて

こっちにくるなんて予定ないし

枕を強く抱きすぎたのか…

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