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妄想の世界

第38章 不安な夜

それでもあなたが急に

いなくなってしまうんじゃないかと不安になり

強くあなたに縋り付く

何時までも不安が拭えない自分がもどかしい

俺よりも強い力で抱きしめ返してくれるあなた

「翔くん見て…雪が降ってきたよ」

条件反射のように窓を見ればハラハラと降る雪

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