テキストサイズ

妄想の世界

第39章 秘密?

「あのね…智くん…そんな事してると
髪痛むし…もしかして禿げるかもよ」

「んだよ〜!翔くん
俺が禿げたら嫌いになんのかよ」

ムーッて口尖らせるのもいつもの事…

「バカ…んなわけないでしょ
あなたがどんな姿になっても俺は好きだよ
だけどね…俺達の仕事柄…それはアウトでしょ?」

「ん〜…そう…だけど…めんどい」

は〜っ…やっぱりね…

「もうっ…貸しなさいっ!
俺がちゃんとしてあげるから」

「ん…翔くんがやってくれんならいいや」

座ったままでもう既にお任せ体制

柔らかい智くんの髪を傷めないように

優しく髪に馴染ませていく

直ぐに流しちゃうよりもと

ついでに背中もボディソープを泡立て洗う

ストーリーメニュー

TOPTOPへ