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妄想の世界

第40章 無垢で愛おしい人

仕事から帰ったら玄関には見慣れたサンダル

s「ただいま〜」

久しぶりに逢うから思わず声も弾んだけど…

ソファには…全身緑の物体…

s「あっ…あの…確認だけど…智くん…だよね?」

無言で両手を広げてて…

怖いと言うより不気味なんですけど…

s「無言…ですか?不審者で通報するよ」

なんの目的で全身緑のタイツなのよ?

顔も隠れてるけど…

なんとなくだけどにやけてるのわかってるんだからね

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