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妄想の世界

第40章 無垢で愛おしい人

s「ちょっと跳ねたのが付いてるだけだし
同色系だったからね
暗いと気が付かないよ」

o「でも翔君はきがついたんだろ?」

まだ拗ねてるから

s「ふふっ…何しろマニアだからね
それに…玄関にあなたの香りがしたもの」

o「うわぁ…こぇ〜わ!
てかさぁ…マニアって…翔君…」

もう…そんな格好でとことん拗ねられても…

笑っちゃうんだけど…

s「マニアと言うより…どっぷり浸かってるよ
智くんの沼に嵌って…もう抜けられないし
抜ける気もないからね…覚悟してよ」

頬に手を添えて軽くキスをする

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