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大きな桜の木の下で

第27章 思い出

雅「まぁ…そんな事は仕事だから当然だし
気にしないようにしてたの…」

智「まぁ気にしてたらやってられないしな」

雅「でもさぁ…
彼氏がこんな仕事したら別れるとか
その前に付合わないとか…
聞こえる場所で喋ってたり
クスクス笑いながら通り過ぎたり…」

智「女子校って怖ぇ〜」

翔「うん…女子校は楽しい事もあるよ
でもね男子の目がないから…
男の人が夢見るような
ふわふわした感じじゃないかも…」

雅「うん…その辺は翔ちゃんの話し聞いてたし
なんとなく覚悟?みたいなのはしてたの
でもね…俺って彼氏むきじゃないのか
なんてねちょっと落ち込んだ」

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