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大きな桜の木の下で

第34章 秘密

智「どうしてもだめ?じゃあ片付けるか〜」

翔「それも…智くんの愛が溢れてる絵なのに…
あっ!あの絵に他の絵を重ねて飾るのはだめかな?
そしたら見えないけど愛が伝わる気がする」

智「もちろんいいよ
でもどの絵を重ねよう?
抽象画はサイズが小さいから隠れないし
他に気にいる絵あるか見る?」

翔「他の絵は見たいけど…
智くんが良ければ新しく描いて欲しい絵があるの」

智「ん?いいよ物によっては
時間かかるかもしれないけどなんの絵?」

翔「桜の木…」

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