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大きな桜の木の下で

第34章 秘密

智「照れる〜でもありかと翔ちゃん」

翔「何も知らなくて突然泣いてごめんね」

智「嫉妬してくれたんでしょ?嬉しいよ
じゃあこのまま二枚飾ってていい?」

翔「裸婦画だめ…
他の人に見られたら恥ずかしい…」

智「この家に入ったのは翔ちゃんだけ
これからも他の人入れる気は無いから
二人しか見ないよ」

翔「…でも裸は…絵はそのままだけど
私はどんどん歳をとって変わっていくもん
最初の頃が良かったって思われちゃうからだめ」

智「そんな事思わないよ〜
どんどん良くなってるって」

翔「…でも…寝てる目線に自分の裸は…」

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