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大きな桜の木の下で

第34章 秘密

ふっと気が付き目を開けたら

綺麗な瞳と目が合って吸い込まれそう

ぼーっと見つめていたらいつもの甘い声

智「翔子…凄かった…」

翔「…ばか…智くんも…凄かったよ…」

智「買うものリスト増やしていい?」

翔「うん、何買うの?」

智「あっちの家のベッド
狭いのもくっついてられるからいいけど
もう少しだけ大きくしよ」

翔「…うん…広くても抱きしめてくれるならいいよ」

智「嫌だって言ってもくっつくからね」

二人でクスクス笑い合って

お風呂も笑いながら一緒に入った

髪の毛を洗い合って湯船で後ろから抱きしめられて

まだ恥ずかしいけど凄く幸せ

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