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大きな桜の木の下で

第37章 披露宴

智「ふふ〜ん、翔ちゃんならそう言うって思ったから
後で部屋に届けて貰うように手配してある」

翔「やった〜!でもいいの?
この部屋もなんか豪華だし…
あっ荷物!
着替えとか控室だから取りにって来なきゃ」

智「落ち着け、荷物はもうここに運んである
部屋スイートだけどここ
家の系列ホテルだから大丈夫
他に欲しいものあれば何でも言ってみ」

翔「えっ!凄い智くん…
もう充分だよスイートなんて初めて…
いいの?」

智「翔ちゃん…
偶に忘れてるみたいだけど一応御曹司だよ
翔ちゃんも今日から俺の嫁なんだから
遠慮なんてしないで」

翔「んっありがと智くん
でもね…私は智くんがどんな家の人でも好きよ」
  
智「んっ知ってる〜!俺も好き〜!」

そっと抱き寄せられキスされる?

って思ったらノックの音

智「誰だよ〜!もう出ないでほっとく?」

翔「だめだよホテルの人が
お料理持ってきたのかもよ」

智「ちぇっ!翔ちゃんの食いしん坊!どうぞ〜」

渋々智くんが扉を開けた

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