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大きな桜の木の下で

第48章 お正月だから

俺はどこでもいいけどね

翔ちゃんが嫌がることはしたくないから

「じゃあベッド行く?」

うんと頷くのを確認して腕をとり

ベッドまで手を繋いでいく

ベッドの脇に来た時に

気を抜いてた翔ちゃんを抱き上げ

ポンッと投げたら一瞬びっくりして笑い出す

俺も横にポンッとダイビングして

そのまま翔ちゃんを抱きしめて唇を重ねれば

最初はクスクス笑ってたのに

そのうち甘い吐息が聞こえだす

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