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大きな桜の木の下で

第48章 お正月だから

翔子を抱きしめてオデコにキスをすると

なに?って顔でみつめてくる

「翔子…姫始め凄く上手だったよ」

「ん…智も…」

チュッとキスをして

「翔子…名前…呼び捨てにしてくれて嬉しいよ」

あっ!て顔で俯いちゃった

「可愛い…顔みせて」

いやいやって首を振るのを両手で頬を挟み止める

そのままクイッと顔を上げさせてまたキスをして

「ねぇ…もっと呼んで」

「ん…さと…智くん…やっ…むり…」

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