テキストサイズ

大きな桜の木の下で

第49章 翔子の誕生日

「社長凄いって感動してますけど
そこはうちのグループ会社です」

えっ?て顔したら

やっぱり覚えてませんねって呆れられる

だってここの会社だけでも

把握するのに大変だったんだよ

グループ会社なんてもうどれだけあるか…

親父が引退したら

俺が管理しなきゃいけないんだと思うと

うんざりする

ストーリーメニュー

TOPTOPへ