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大きな桜の木の下で

第51章 バレンタイン

「ただいま〜」

「おかえりなさ〜い」

いつもみたいに玄関に迎えにいったら

なんか朝より荷物増えてる

お仕事の資料かな?って思ったのに…

「はい!翔ちゃんお土産
秘書課とか取引先から貰った」

なんか高級感溢れるチョコ達が…

「あれ?翔ちゃんチョコとかきらいだった?」

紙袋を持ったまま固まってたから

智くんのちょっと焦った声

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