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ズルリと膝から崩れ落ちる

「翔子！どうした⁉」

「あれっ？ちょっと貧血かな…
でももう大丈夫だから」

立ちあがろうとするのを慌てて抱き上げる

「大丈夫じゃないだろ！」

「ごめんなさい…」

俺の肩に頭を凭れさせ小さく呟く

「あっ…ごめん怒ってないから
心配してるだけだよ
どこが具合悪いのかちゃんと教えて」

ベッドに寝かせ髪を撫でて聞く