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大きな桜の木の下で

第64章 懺悔

「翔子…まだ俺と居てくれるの?
こんな俺を許してくれるの?」

「私は何も怒ってないよ…
私の方こそ…許してくれるの?」

「ありがとう翔子…愛してる
もう昨日のような事しないから
こんな俺でもいいなら別れないで
一緒にいて欲しい」

「私も…許してくれてありがとう智くん」

お互いに引き寄せられる様にキスをした

「智くん…
許してくれてるならお願いがあるの」

「んっ?何?なんでも言って」

昨日の反省も込めて優しく抱き返した

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