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大きな桜の木の下で

第65章 言えない…

智くんに優しく抱きしめられて

良かったって思ったんだけど…

「あの…あのね…昨日…」

「ん…ごめん…怖かったよな」

「うん……」

「今日は疲れてるだろ?ゆっくり休んで」

「ちがうの…あの…昨日ね…
寂しかった…だから…許してくれたなら…」

「んっ?何すればいい?なんでもするよ」

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