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大きな桜の木の下で

第68章 安堵

翌日は頭をサワサワと

髪が揺れる感覚で目が覚めた

「あっ智くん…起きた?」

先に起きてた翔子が俺を抱き寄せて

胸の中に入れサワサワと頭を撫でていた

「ん…おはよ…翔ちゃん」

目の前にあるもふもふとした

気持ちいい物にぽにゅぽにゅと顔を埋める

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