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大きな桜の木の下で

第69章 そろそろ

何時までたっても

初々しい恥ずかしがり方

可愛い翔子を壊さないように

大切にしなきゃ

腰を抱き寄せたら

こてんと頭を肩に乗せる

「明日休みだからデートしよ」

「えっ…明日…お休みなの?」

あれ?あんまり嬉しくない?

「うん…何か予定入れてた?
休みって言ってて仕事になったら
がっかりするかと思って…
ぎりぎりになっちゃった
予定あるならそっち優先していいよ」

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