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大きな桜の木の下で

第71章 甘く幸せな時

「翔ちゃん…教えて…」

耳元でわざと囁くように言う

「あのね…今日…
女の子と仲良く絵を描いてたでしょ
それにもやけたし…
赤ちゃん産まれたら…智くん…
私より赤ちゃんに夢中になりそう…」

何ですかこの可愛いヤキモチ

嬉しくて耳にチュッとキスをして

耳朶を甘噛みしたらピクッと動く翔ちゃん

だめだ…こんなにも可愛いの目の前にして

我慢なんて出来ない…

「翔ちゃん…やっぱりしたいな…」

「えっ…でも…」

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