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大きな桜の木の下で

第72章 桜の想い

自分の命は愚か愛する人の命まで

一度は消そうとした事が

輪廻の神の怒りに触れ

何度も転生しながらすれ違い

同じ時代を生きても歳が離れ過ぎ

出会った頃には既に別れまでの時が迫っていたり

同性として友にはなれても結ばれなかったり

種族の違いにより交われなかったり

何度も何度も転生しわたしの下へ来る

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