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大きな桜の木の下で

第72章 桜の想い

わたしも最初の頃は次の時代こそと

期待したがそれすらも諦めた頃

やっと二人は同じ時に生まれ出会った

やっと神に許されたのかとほっとしたが

何年かすれ違いのまま…

この時代もだめなのかと思ったが

何年かたった頃また二人は出逢い

何百年の時を超え結ばれた

あぁこれでわたしの役目も終わりだ

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