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大きな桜の木の下で

第19章 誘惑

くるくると目を動かしながら頬張る翔ちゃん

学生時代から変わらない仕草に懐かしくなる

翔「あっ
味は完璧だからピスタチオのスライスに
桜型のチョコとか散りばめたらどう?」

潤「おっいいね〜
ピスタチオの緑が葉っぱみたいに見えていいかも」

翔「うん
あっ桜はゼリーみたいな透明感があるのもいいかも」

潤「お〜っそれもいいな
よし!いろいろ試してみるわ
やっぱり翔ちゃんに頼んで正解だね」

えっ?なに?

嬉しそうな顔の潤先輩が私の口元を指先で撫でた

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