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大きな桜の木の下で

第20章 嫉妬

智Side

智「潤!何してんだ」

やっと仕事を片付けて店に来たら

愛おしそうに見つめながら翔子の唇を触る潤に

思わず自分でもびっくりするくらい低い声が出た

潤「何って
翔ちゃんにクリームついてたから
取ってあげただけですけど」

翔「さっ…智くんお疲れ様…」

はっ⁉そんな愛おしそうな顔で触ってんじゃねぇよ

翔ちゃんも無防備に触らせるなよっ

心に黒い物が広がって気持ち悪い

そう言えば…

二人知り合いなんだよな

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