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もう一度、君に会えたら

第6章 彼女

「違うの。どう言えばいいのかな…。

えっと、私…
好きになりかけてる、と思うから…」

伏し目がちな彼女の表情と
そのセリフで僕の胸は
ドクンと波打った。

「さっきまで、彼氏がいたくせに
調子、いいんだけど…」

そんなこと、そんなこと、そんなことないっ!!

僕はなにを言えばいいのか
ハートが飛びでそうになるところ、落ちつこうとがんばる。

「、、すっごく嬉しい…。
雪ちゃん、ありがとう」

呼ばれて、顔をあげた彼女の瞳が笑って
僕は、息を整えて申しこんだ。

「もっと僕のこと、好きになってもらいたい。
だから、僕とつきあってください」

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