スノストによる友情短編
第10章 俺だけ見て〜あべさく〜
佐久間「やだ〜行きたくないっ!」
阿部「ダメ。佐久間わがまま言わないの!」
佐久間「でも、行きたくないのっ!!泣」
カウンセリング初日。
佐久間は、行きたくないと一点張り。
これは、本当は無理やり行かせたくないけど、、このままだと佐久間自身も、、同じグループのメンバーの俺自身も変わってしまう。
だから、、
阿部「、、ほら。帰りに佐久間の好きなジュース買ってあげる。お菓子も買ってあげるから^_^頑張ろう?」
佐久間「、、、」
お菓子でつりたくなかったけど、佐久間はそれでいいのか言うこと聞いてくれた。
カウンセリングの時間も俺は佐久間の隣について、、色々とお話をもらった。
阿部「、、佐久間、頑張ったね?^_^ほら、ジュースとお菓子買いに行こう?」
手を差し伸べると、ギュッと力を込めて握りしめてきた佐久間。
繋いだまま、コンビニに行き、、
阿部「ほら、ここに好きなもの入れな?」
佐久間「、、うん、」
ジュースとお菓子を決めた佐久間は、素直にカゴの中に入れた。後もう一つ、
阿部「、、ん?これ、、」
佐久間「阿部ちゃんが好きなやつ。一緒に食べたかったから、、」
佐久間、可愛いなぁ、笑笑
阿部「ふふ^_^あとで一緒に食べようね^_^」
レジに行き、会計して、、病室に戻った。