スノストによる友情短編
第11章 運命って信じる?〜あべさく〜
学年が変わり、、
俺たちは高校3年になり受験生となった。
でも今も変わらず阿部ちゃんと一緒にいる。
佐久間「、、ええ!?」
阿部ちゃんの志望校は、、とてつもなく偏差値の高い大学。
阿部「まぁ、自分への挑戦状だよ、笑笑、、佐久間は?」
佐久間「俺は、、大学進学するつもりなかったからさー笑笑」
阿部「そっか、、」
阿部ちゃんがすごく悲しそうな顔をした。
阿部「、、俺さ、、佐久間と出会ってよかった。なんで、俺たち早く出会わなかったんだろうね、笑笑」
佐久間「阿部ちゃん、?」
阿部「もっと、佐久間とバカ騒ぎしたかったな、、笑笑あと、一年もないんだよ?笑笑」
阿部ちゃんは、あと一年しか俺と一緒に居られないと思ってる。だったら、、俺も本気出す、、
でも、、敢えて阿部ちゃんには言わない。
佐久間「まぁ、一年。一年は毎日一緒に過ごせるんだからさ笑笑楽しもうよ!」
阿部「ふふ^_^、とりあえず、、これな、笑」
佐久間「(ぎくっ)、、はい、、」
目の前にある定期試験を受けなきゃ、笑笑
俺は、担任の先生に大学の進学と、、
「はぁ!?お前の成績じゃ、そこ無理だぞ」
佐久間「やります!!俺、頑張ってそこ行きたいです。夢が見つかったんです!!」
「夢、?」
佐久間「、、俺の大事な友達とずっと一緒にいたいんです。その友達は、この大学を第一志望で受験するんです。だから、、」
いつもと違った様子をみた先生は、、
「、、そうか。やってみるか。」
佐久間「え、?」
「この一年苦しみに耐えられるか?覚悟あるか?」
佐久間「はいっ!!」