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スノストによる友情短編

第12章 見つけた先〜あべさく〜


部署の簡単な説明の後、、休憩もらったとき、、

佐久間「、、ちょっとこいよ。」

阿部「、、話すことなんてないだろ。」

佐久間「いいから、こいっ!」

嫌がってる阿部ちゃんを無理やり連れて、人気のない場所に。

佐久間「どーいうことだよ。お前、、」

阿部「はぁ?それはこっちのセリフだよ。」

佐久間「なんで、お前が、、」

あのことを思い出すとお互いイライラするばかり。
関係がめちゃくちゃになっていた。

佐久間「とにかく、俺とお前、部署ぜってい、被りたくねーから、真似すんじゃねーぞ」

阿部「言われなくてもわかってるわ。」

お互い睨み、そこから毎日顔を合わしながらも研修に励んだ。

そして、、いよいよ、、部署が決まるとき。

「、、営業部。佐久間大介。」

佐久間「はいっ!」

よっし、希望したところに配属になったぞ、、

「、、阿部亮平。」

、、え、?まさか、、

阿部「はい。」

マジかよ、、なんでだよ、、

佐久間「お前っ、、、」

阿部「、、推薦なんだから仕方ねーだろ。俺、営業部に希望してねー、、」

佐久間「ぜってい、負けねーからな、、」

阿部「お前と競うつもりねーし。眼中にないから。」

まさかの阿部ちゃんと同じ部署、、
これから毎日毎日顔を合わせるのかよ、、最悪、、

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