スノストによる友情短編
第12章 見つけた先〜あべさく〜
あれからもずっと抱きしめたまま、阿部ちゃんはご飯を作り進め、、
阿部「、、大介、お皿出してくれる?」
佐久間「はーい。」
最後は一緒になって、ご飯を作り終えて、、
佐久間「ふふ^_^いっただきまーす。」
阿部「どうぞ^_^」
やっぱ、阿部ちゃんのご飯美味しい、、
これを独り占めできるのって、、うれしいな、、
佐久間「、、ねぇねぇ。」
阿部「んー?」
佐久間「、、もしさ、、同性婚認められたら俺と結婚してくれる?」
まだ、認められていない。
でも、、いつか認められたら、俺は阿部ちゃんと結婚したい。
阿部「、、ふふ^_^はい。よろしくお願いします^_^」
佐久間「ほんとに!?やった^_^」
阿部「でも、ちゃんとまたプロポーズしてね?」
佐久間「もちろん!」
いつかきっと、、っていうのはあっという間に過ぎていった。
“同性婚、法律上認められる”
というニュースが舞い込んできた。
阿部ちゃんは、今外に出かけていて俺1人。
佐久間「や、、やっとだ、、」
あの時プロポーズしてから、5年が過ぎ、
俺たちは、会社でも後輩を持ち営業成績も上がっている。
「やっぱ、佐久間と阿部が揃うとすごいよなぁ笑笑」
「あの2人、そんなに、?笑」
「お前知らねーのかよ!“あべさく”って言われてんだよ。この会社内で、コンビで契約結んでくるで有名なんだよ?覚えとけ笑笑」
「はい!」