スノストによる友情短編
第2章 時間〜スノver.〜
亮平「、、佐久間、?」
俺が目に入ったのは、、、佐久間の姿。
ベットにもたれかかっている佐久間だった。
存在してほっと安心した。
風邪をひくと思って肩を優しくトントンとしても起きなくて、、思いっきり揺らしても起きない。
亮平「おい、佐久間っ、!佐久間!!」
名前を大きな声で呼んでも反応なし。
その振動で手に握られていたのかビンが俺の足に当たり、それを見ると、、
亮平「、、睡眠薬っ、?」
空っぽになった睡眠薬の瓶。
もしかして、、
亮平「おい!!佐久間っ!!おい!!起きろっての!」
俺はすぐに反応がないと、救急車を呼んだ。
その次に、、メンバーにも連絡した。
亮平「、、、あっ、ふっか!!」
ふっか『、、ん?どーしたぁ、、』
夜中だったからふっかも寝てて、、、起こす形に電話した。
亮平「佐久間がっ、、佐久間が、、」
ふっか『阿部ちゃん、?』
俺の取り乱すような声でわかったのか、、
ふっか『阿部ちゃん?今佐久間ん家?俺行くから、待ってろ。』
電話を切り、しばらくして救急車より早くふっかが来た。
ふっか「、どういうことだよ、、」
亮平「わかんないっ、、睡眠薬の大量摂取したみたい、、」
ふっか「はぁ?」
空になった瓶を渡すと、、ふっかも青ざめて、、
ふっか「、、佐久間!起きろっ!!おい!!」
2人で頑張っても呼びかけに応じず、、救急車も到着して、、俺とふっかは佐久間と共に病院へ向かった。