スノストによる友情短編
第13章 ニコイチ
俺は、何日も打ち合わせを休んだ。
だって、俺が言った意見もまともに通らない。
ましてや阿部ちゃんにまた何か言われる。
佐久間「、、はぁ、、」
喧嘩によってできた傷はまだ治らない。
赤くなったあざがくっきり残ってる。
口も切れたし、、、
思い出すだけで腹が立つ。
メンバーにも心配されてメールがくるけど、、
もう少し時間が欲しいという連絡だけして、、考えた。
あの意見は、阿部ちゃんにならわかってくれる。佐久間らしいねって笑って言ってくれると思った。
でも、違った。
俺たちは、出会ってから今までしたことないのに初めてのケンカをしてしまった。
それを、最年少のしかも高校生のラウールに見せてしまった。
俺としてはもう、、メンバーとの関係がめちゃくちゃになってしまってSnowManを辞めることも考えた。
そんなこと考えてると一本の電話。
佐久間「、、はい。」
?『おい、佐久間。大丈夫か?今。』
佐久間「ひかる、、、なにぃ、?」
岩本『一応、今日話したことだけ伝えるよ。』
佐久間「うん、、」
ひかるは、俺がいない打ち合わせの内容を教えてくれた。すると、、思いがけない言葉が、、
岩本『それと、、』
ひかるから言われた内容。
佐久間「、、え、、それっ、て、、、」
岩本『そうだよ。お前がやりたいって言ってた案』
佐久間「なんでっ、?」
岩本『お前の気持ち、ちゃんと理解してわかってくれる人いるんだからな。』