テキストサイズ

スノストによる友情短編

第14章 6本の糸。


そして、高校2年生の春。

佐久間「いってきまーすっ!」

「はーい^_^新しい学校でがんばってきてね^_^」

俺は5歳まで育ってきたこの街に帰ってきた。
前とは家が全然違うから、5人にはまだ会えてない。

「、、にぃちゃーん。途中まで行っていい?」

佐久間「ふふ^_^いーよ。」

途中まで、弟と一緒に通学し、、
新しい道を歩いて新しい学校へ。


佐久間「ふぅ、、よし。」

隠キャだった俺は、人見知りも激しい。
転勤が多かったわけじゃないけど、なかなか友達作れずに終わってた。

職員室に入り、、

佐久間「、、あ、あの。伊藤先生ってどこにいますか?」

「あら、あなた今日転校してきた生徒ね?」

佐久間「はいっ佐久間大介です。」

「ちょっと待っててね。呼んでくるわね^_^」

若い女の先生に変わり、担任の先生が来た。

「佐久間の担任の伊藤です^_^よろしく。」

佐久間「よろしくお願いします。」

「じゃあ、さっそく、教室行こうか^_^」

佐久間「はい^_^」

先生に案内され、、

「、、おーい。みんな席につけ〜」

新しい教室の前で、緊張していた。

「今日から、新しいクラスメイトが来る。、、入れ〜」

佐久間「、、よし。」

教室の中に入ると、、

「、、えーっと、」

先生はチョークで俺の名前を書いた。

「佐久間大介くんだ。みんな仲良くなぁ^_^」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ