スノストによる友情短編
第16章 頼れる人。
俺は、その優しい声に甘えた。
ドアを開けると、、佐久間は自分が羽織ってたパーカーを俺にかけて、、
佐久間「辛かったな、?」
阿部「さくまっ、泣」
佐久間「大丈夫大丈夫。楽になるまで吐きな?」
佐久間は時々背中をさすって、、俺が楽になるまで待っててくれた。
阿部「ハァハァ、、」
佐久間「もう帰ろ?俺も阿部ちゃんの家に行くから、、」
阿部「わ、るいよぉ、、」
佐久間「こんな体調の悪い阿部ちゃんをそのまま帰さないってばぁ^_^少しは俺に頼って^_^」
阿部「、、さくまぁ、泣」
佐久間「みんなのところ行くのは、ちょっと嫌だよな、、隠してるし、、あ、、ここで待っててくれる?俺がなんとか話をつけて戻ってくるから^_^」
佐久間は、笑って荷物を取りに戻ってくれた。
しばらくすると、戻ってきて、、
佐久間「ふふ^_^大丈夫。ちょっと阿部ちゃんと俺、急遽仕事が入ったって言ってきたから。帰ろっか^_^」
阿部「佐久間っ、、ごめんなさいっ、泣」
佐久間「もぉ、泣くなぁ?^_^大丈夫だから。」
佐久間の優しさに甘えて、、俺は支えられながら佐久間の運転で家に帰った。