スノストによる友情短編
第17章 遠く離れていても、、、
前に来たときに遊んでいた子供たちが俺のこと覚えててくれて、なんだかじんわりときた。
亮平も、、子供たちに囲まれていた。
「ねぇねぇ!おにいちゃん、このまえテレビにでてたよね!」
阿部「おお^_^よく知ってるね?^_^」
「うん!おにいちゃん、てんさいなんでしょ?ぼくも、てんさいになりたいから、、おにいちゃんぼくにとって、ヒーローなんだ!」
阿部「ふふ^_^天才じゃないよ?でも、挫けず努力すれば、いつかきっとなれる。君もなれるよ?」
「ほんとに?じゃあ、ぼくがんばる!」
阿部「ふふ^_^応援してる^_^」
亮平もすぐに人気者になった。
佐久間「、、あ、施設長。あの、、」
「ふふ^_^こちらへ。」
施設長に案内された部屋の中にいたのは、小さな赤ちゃん。
「この子生まれてすぐに、、育てられないという理由でこの施設にきたの。だから、、名前もまだ決まってないのよ。」
佐久間「そんなぁ、、」
「戸籍を出すためには、期間があるからそれを過ぎる直前まで名前は決めてないのよ。だから、もしあなたたちがこの子を育ててくれるって言ったら名前もあなたたちが決めなさい。」
俺は、その赤ちゃんを抱き抱えると、、目を開けニコッと笑った。
佐久間「ふふ、^_^笑顔がかわいいね〜^_^ニコッて笑ったの?^_^」