スノストによる友情短編
第17章 遠く離れていても、、、
全く泣かない赤ちゃん。
むしろずっと笑ってる。
佐久間「ふふ^_^亮平、、可愛いよ、、おいで?」
ずっと後ろの方に立ち止まっていた亮平。
呼ぶと静かにゆっくりと俺のそばに来た。
佐久間「ほら、、亮平。」
阿部「うん。」
亮平に赤ちゃんを渡すと、、
阿部「、、あ、笑ってくれた^_^」
「ふふ^_^この子強い子よ。知らない人に向かって泣かないのよ。」
佐久間「ふふ^_^そうですね。」
阿部「ふふ^_^」
亮平の様子見てると、すごく幸せそうな顔をしていた。そして、、
阿部「お前、俺たちの子供になるか?この家に来る?^_^」
赤ちゃんにそう言って問いただしていた。
阿部「来るか^_^じゃあ、お前はこれから俺たちの子として、共に進もう^_^」
佐久間「亮平、、いいの?」
阿部「うん。この子も幸せにしてあげよう?」
佐久間「ふふ^_^うん。」
「ありがとう、2人とも。感謝してるわ^_^」
この赤ちゃんを引き取ることに決めた俺ら。
性別は女の子。
いろいろ手続きをして、、
2週間後、この子はうちの子供になった。
佐久間「、、名前どうする?もう決めないと。」
阿部「うん、考えてたんだけどさ、、ゆいにしない?漢字は、これ。」
亮平から提案された名前は、、なんか古風でかわいい名前だった。