スノストによる友情短編
第24章 kiss
佐久間side
佐久間「、、ん、、」
まだ夜で暗い。
スマホの時間を見ると、、まだ時刻は11時過ぎ。
3時間ぐらい寝てたのかな、、
隣みると、まだ阿部ちゃんの姿がなく、、
寝室から出て、、リビングの方へ向かった。
佐久間「、、阿部ちゃぁーん?」
目をさすりながら、名前を呼ぶと、、
阿部「ん、、起きちゃったの?^_^」
佐久間「うん、、何してたのー?」
阿部「ちょっとクイズの勉強してた^_^」
佐久間「ふふ、^_^すごーいね、、」
なんで、同じメンバーなのにこんなに違うんだろ、、
佐久間「、、、」
阿部「、、佐久間、?」
急に黙った俺に心配して近寄ってきた阿部ちゃん。
佐久間「、、なんでっ、、」
阿部「ん、?」
佐久間「、、俺、、やっぱり、、阿部ちゃんの隣なんて合わないよ、、」
阿部「え、?」
佐久間「阿部ちゃんと俺、、同じメンバーなのに、、なんでこんなに違うの、?」
知らないうちに涙も出てきた。
自分が惨めになってしまった、、
阿部「、、、」
佐久間「ごめっ、、困らせちゃったね^_^水飲んできてもいい?」
俺は阿部ちゃんをすりぬけて、、水分を取った。
寝ようと思って、、ペットボトルを冷蔵庫に入れ戻ろうと振り返る瞬間、背中にわずかな重みと温もりを感じた。