スノストによる友情短編
第26章 繋ぐ
亮平の両親の命日、、
俺と亮平は学校を休み、、法事に参加していた。
大介「、、亮平のお父さん、お母さん。こんにちは。大介です。」
亮平の両親にもちゃんと挨拶して、、
大介「僕は高校3年生になりました。大学受験が控えてます。亮平とは仲良く暮らしてますので、安心してください^_^」
それぞれ挨拶を済まし、、亮平の番。
亮平「、、お父さん、お母さん。亮平です、、」
「僕は高校1年生になりました。大介にぃにと同じ高校に通ってます。」
大介にぃにか、笑笑そう呼ばれてたな、、
亮平「今、俺幸せだよ?だから、お父さんもお母さんも心配しないでね。また会いに来るから、待っててね。」
亮平も挨拶を終え、、
法事は終わった。
亮平「、、あ、お兄ちゃん!」
大介「んー?」
亮平「ご褒美!」
法事終わった後、俺の奢りでハンバーガー食べるっていうのがお決まり。
大介「ふふ^_^はいはい。父ちゃん、母ちゃん、行ってくるわ笑笑」
制服のまま、行きつけのハンバーガー屋に入り、、それぞれ注文した。
頬張る亮平の口元にはケチャップがついていて、、
大介「もぉ、笑笑慌てなくていいから。ほら、ちゃんと拭いて」
拭いてあげると、亮平は嬉しそうな顔をしていた。
やっぱり、亮平は可愛い。自慢の弟だ。