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スノストによる友情短編

第7章 結〜あべさく〜


阿部サイド

阿部「、、、」

深澤「俺たち、何言われても怒らないから。」

渡辺「ちゃんと言って?」

俺は、、

阿部「、、5日前に彼女にフラれたんだ」

正直に話した。
相手をちゃんと見てない。相手のことより違う人が好きなんじゃないのとか、全部全部吐き出した。

渡辺「、、、はぁ、、」

ため息つかれて、、馬鹿だと思ったのかな、、

渡辺「お前、鈍すぎ!!」

阿部「えっ、?!」

渡辺「〇〇ちゃん、お前が本当に好きだった。でも、阿部自身が違うところを見てたから、好きだから身を離したんだよ。」

深澤「お前、本当にわかんない?」

阿部「、、、」

深澤「お前の頭の中に誰がいる?」

パッと思いついた顔。

阿部「、、えっ、、!」

深澤「ふふ、^_^気付くの遅いよ。お前。佐久間のこと、大切な人なんでしょ?」

渡辺「笑った顔見てたいんだろ?ちゃんと素直に伝えないと。」

阿部「俺っ、そんな、、」

渡辺「あっ、ちなみに。佐久間は5年前からお前のこと好きだったぞ。もちろん、恋愛感情として。」

深澤「ふふ^_^よく相談のってたし。」

阿部「うそっ、そんな前からっ!?」

渡辺「ああ。でも、佐久間はこのままの関係でいいとか言ってたけど、実際はお前に彼女ができた時すごく落ち込んで悲しんでた。」

佐久間、、そんなに、?
気づかなかったよ、、、

深澤「、、ちゃんと2人で話な?2人になるタイミング、俺たちも協力するから。な?」

阿部「うんっ、、ありがとう。俺、ちゃんと伝える」

2人のおかげで、モヤモヤしてた俺の本当に大切にしたい人を見つけたんだ。

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