テキストサイズ

スノストによる友情短編

第7章 結〜あべさく〜


佐久間サイド

阿部ちゃんの彼女が作ったお菓子を1人で楽しんで食べていた。

佐久間(、、あれ、?阿部ちゃん、翔太、ふっかどこいるんだろ、、)

夢中になって食べてたからか、3人が居なくなってたことに気づかなかった。

佐久間「、、ひかるー。3人は?」

岩本「んー、?しらねー、笑笑」

宮舘「そのうち戻ってくるだろ。」

しばらくして、、3人は戻ってきた。
正確には、阿部ちゃんが先に入ってきて、2人は後から。

佐久間「、、ん?どうしのさ、阿部ちゃん。」

明らかに息を切らしている様子の阿部ちゃん。

阿部「、、あ、あのさ!!」

ん、?なに、焦ってんの、?

深澤「、、あ、ひかる、だてさん。ちょっと付き合ってくんね?」

宮舘「あー、笑笑」

岩本「翔太行こうぜ〜」

渡辺「おう。」

4人は、俺たちがいる場所から姿を消した。

佐久間「、、、」

阿部「、、まずはごめん。」

佐久間「え、?なにが、、?」

ずっと沈黙な状態が続いたと思うと突然謝ってきた阿部ちゃん。

なんのことかさっぱりわからなかったけど、、

阿部「俺、佐久間いやメンバーに隠してたことがあって、、」

佐久間「ん、?なーに?」

阿部「俺、実は、、彼女とは5日前に別れたんだ。ってかフラれた、、」

佐久間「え、そうだったの?」

阿部「うん。だから、佐久間にあげたお菓子、俺食べると思い出してしまってつらいと思ったから捨てるのは申し訳ないし、佐久間にあげたの。」

佐久間「そっか、、そうだったんだね、、辛かったね阿部ちゃん。」

そんなこともあったなんて知らなかった、、
どれだけため込んでるんだよ、、阿部ちゃん。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ