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雷鳴の夜

第29章 将来のために

食器も片付け一息つく

コーヒーを入れ翔の前にもマグカップ

「まーくん大学の事なんだけどさぁ」

おっ⁉今日は話出すのが早いな

「ん?行きたい所があるんだろ?
まさか大学行かないって話か⁉」

「クックッ…まーくん焦り過ぎ大学は行くよ
ただ学部をどうしようか悩んでる」

取り敢えず進学はするならいい

「学部?ごめん俺大学行ってないから
よくわかんねぇんだけど」

「う〜ん…将来なりたい職業や学びたい事による」

「大学の事はよくわからんから翔のすきにしろよ
学費はなんとかなるし」

「うん…それはそうなんだけどさぁ」

なんだよ…学費の心配とかじゃ無いのか?

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