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雷鳴の夜

第29章 将来のために

「翔?カウンセリング受けたいのか?」

「うん…場所はね学校とここの間ぐらい
土曜日にもやってるから…」

「わかった今度から土曜日に迎えに行って
そこに通う事にしよ」

「まーくんいいの?」

「翔がいきたいんだろ?
行ってだめなら辞めればいい」

「ありがとまーくん」

「うぉ!あぶねぇよ」

久しぶりに抱きつかれて

カップを落としそうになった

ヘラヘラ笑いながらごめんと謝る

「おまえ反省して無さそうだから昼飯作れよ!」

「え〜!まーくんのご飯のが美味しいじゃん」

「晩飯は晶さんも来るから俺が作るよ」

「まーくん…私の料理…
あーちゃんに食べさせられないって事?」

「そんな事言ってねぇだろ!
俺が晶さんに食べさせたいんだよ!」

ほっぺを膨らませてプンスカしてる翔

頬を潰し髪をグシャグシャにしてやった

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