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雷鳴の夜

第29章 将来のために

カウンセリングにも紹介してもらった

いい先生だったらしくそのまま通っている

雷がなりそうな夜は睡眠薬を飲んだり

不安定な時は安定剤を飲んだりと落ち着いてきた

最初は薬に頼るのは俺も翔も不安だったが

先生からわかりやすく説明され納得した

マンションもそれならと

今年中には明け渡しが出来る手配をしてくれた

三年生になったら徐々に入れるように

馴らしていく予定だ

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