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雷鳴の夜

第34章 送る

女の娘の部屋にしては殺風景な部屋

「ごめんなさい散らかったままで…
適当に座ってて下さい」

少し恥ずかしそうに慌てながら

ダイニングテーブルに拡がる

資料の様な書類を片付けてる

ソファーと大きなクッション

多分クッションは彼女の定位置なんだろう

とりあえずソファーに座って待つ

「あの…何がいいですか?
インスタントですけど」

いろんな種類のスティックタイプの入った瓶

別にこだわりは無いので適当に摘み出す

「抹茶オレでいいんですか?」

頷けば自分も選び出しお湯が注がれる

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