テキストサイズ

雷鳴の夜

第50章 別れ話

「何もしてない…」

「じゃあなんで?このままでいいじゃん」

松潤に相談してて良かった…

今までの俺ならあっさり聞き入れてた

泣き出した翔を優しく抱きしめる

このまま終わりなんて嫌だから

「今日はどうしたの?何かあった?」

「…もう…あなたといるのが辛い…」

辛い?なんで?

「あなたにこれ以上抱かれるなんて無理」

「他に好きな奴でもできたのか?」

抱かれるのが無理って…

そういう事じゃねぇのか?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ