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雷鳴の夜

第50章 別れ話

「そんな人…いない…」

「じゃあなんでもう終わりにするの?
抱かれるのが嫌なの?」

他に誰か好きな奴がいないと聞きホッとする

「抱かれたい…けど…もう無理…」

「抱かれたいんだろ?なんで終わりなの?
わかるように言ってよ」

抱かれたいけど無理って…

意味わかんねぇ

「あなたの事…好きだから」

「じゃあいいじゃん」

良かった…俺の事好きなんじゃん

なのになんでやめるなんて…

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