エッチな女子達の事情
第3章 結城杏里
煉獄先生は私の高校の歴史の教師だ。
金髪に、毛先に赤のグラデがあり、熱血な先生だ。
私と煉獄先生は恋人同士である。
こうして誰もいない放課後に、私と煉獄先生は身体を重ねている。
バレたら退学だが……
そんなの気にしない。
だって私、煉獄先生のことが好きだもん。
煉獄先生はテキストを開くと、読み上げ始めた。
はあ……!? ち、ちょっと待って!?
続きは……!?
この疼く身体で勉強しろと!?
無理すぎんだろ!!
「杏里、戦国武将の名前を答えろ」
「は、はい!?」