
子犬、拾いました!
第5章 対峙
なんでか知らないけど、陽太のこと嫌ってるんだよね…
会えばわかるよね、良い子だってこと。
「ねぇ、弟さんってどんな人?」
「21歳でね、幸太っていうんだ。口は悪いけど、良い奴なんだよ」
「…俺と一つ違いか… 大丈夫かな…」
「幸太が何て言おうがね、私は陽太が好きなの!大丈夫。自信持って!」
陽太の頬を両手で挟んで、元気づける。
「瑠菜、痛い~」
「ごめん、ごめん」
「陽太、好きだよ」
「俺も好きだよ」
私達は静かにキスをした。 唇を軽く合わせるだけのキス。
それだけで本当に幸せだった…。
私達のファーストキス…
会えばわかるよね、良い子だってこと。
「ねぇ、弟さんってどんな人?」
「21歳でね、幸太っていうんだ。口は悪いけど、良い奴なんだよ」
「…俺と一つ違いか… 大丈夫かな…」
「幸太が何て言おうがね、私は陽太が好きなの!大丈夫。自信持って!」
陽太の頬を両手で挟んで、元気づける。
「瑠菜、痛い~」
「ごめん、ごめん」
「陽太、好きだよ」
「俺も好きだよ」
私達は静かにキスをした。 唇を軽く合わせるだけのキス。
それだけで本当に幸せだった…。
私達のファーストキス…
