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君がスキ

第3章 にのあい勉強会

これってもしかして・・・

愛の力ってやつかな!?

先程までマズイマズイと唸っていたのが嘘のように、嬉しい。

にのちゃん・・・愛の力だよ愛の力!!

俺嬉しいよ!

和「良かったね、相葉くん。」

雅「うんっ!!」

感情を込めて、元気たっぷりに答える。
ありがとう、にのちゃん。
俺頑張る!!

と、思っていると。
フイににのちゃんがちょっと怖い顔をした。

和「でも・・・」

雅「な、何?」

和「この間違ってる問題、すげぇ基礎問だからね!?」

思わず視線を問題に移す。

た、たしかに・・・

和「・・・これ間違えてなければ満点だったのに、もったいないよ?相葉くんすごい成長したもん。だから、いい成績とって欲しい。頑張って」

雅「・・・うん」

諭し方が好きだな、優しい感じで。
ちゃんと頑張りを認めてくれる。


・・・そして、そんなにのちゃんのもとで、俺はその日もまた勉強に没頭したのだった。








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